幼少時代を中国で過ごし大学在学中にキャリアをスタート。政党-政府間の意見交換会・懇親パーティ、各種国際ビジネス会議、展示会、技術研修、マスコミ取材、サッカー試合実況中継などで通訳を務める。
卒業後広告代理店業界に入り、博報堂、ADKを経て、電通ではグローバル専門のシニアアカウントエグゼクティブとして合計11年間在籍。担当クライアントはワールドワイドブランドを中心に、エアライン、政府観光局、ファッション、飲料メーカーと多岐にわたる。外資系企業による日本展開へのサポートを続ける一方、後半5年間は大手日本企業の海外市場進出において、コミュニケーション企画・実施にとどまらず、市場調査、ブランド戦略、商品開発など幅広いマーケティング作業領域の最前線に常に身を置いてきた。定性調査では自ら現地語でのモデレーターを務め、上海万博プロジェクトではアカウントマネジメントの枠を超え、建築、企画、脚本、演出など様々な分野における分科会でファシリテータも経験。
また、ブランディングに特化したコンサルティングファームを経て、近年はアリババグループの金融部門を担う、世界最大規模のキャッシュレス決済プラットフォーム「アリペイ」を運営するアントフィナンシャルに招聘され、フィンテック業界のど真ん中でテクノロジーの発展と運用に携わりながら日本市場の開拓に尽力。その充実したノウハウとネットワークを、引き続き現在自社のコンサルティングサービスに活用。
慶応義塾大学文学部卒業。趣味は芸術鑑賞、ゴルフ、ワイン。
出張とプライベートの旅行を合わせて海外渡航歴が150回以上という個人記録を更新中。